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黒船と原発 [展心に問ふ]

 

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健次郎「いわゆる国家という概念からすると未曾有の危機的状況に至っていると思われる日本の社会状況に関して、カタカムナ的知見からの状況判断をお聞かせいただきたいと思うのですが。

展 心「今 回の一連の出来事に一番あてはまるのは、バチアタリということですね。天災である地震による被害は乗り越えることはできるでしょう。しかし原発による環境 汚染という人災に関しては、はっきりと文明的軌道修正が必要だと思います。そもそもカタカムナには国家という観念は存在しませんが、クニというのはあるん ですね。これは現代の国際社会における国家というのとは根本的に違います。カタカムナのヒビキマノスベシというのは、カタカムナのヒビキによってマノスベ がシめされる、ということです。ヒビキはアマ始元量から発生した天然宇宙における基底波動ということで、これはあらゆる物質的自然環境の発生根拠となりま す。つまり、トキトコロに応じたマノスベシ・自然現象の発現ということです。これは天然宇宙の根本的発生原理つまりカミカタリで、発生根拠であるヒビキの 波動成分に応じた現象しか出現しません。この原則に照らし合わせてみますと、人為的に生み出された原子力なるものもふくめ、現代人間社会という現象は、 まったくもってカミをも畏れぬ反自然的現象だといえます。しかしながら、明治維新までの幕藩体制にみられた 地理的 自然環境の違いによる藩単位の自給自足システムは、マノスベの文明的進化形態として、自然環境の可能性を、非常に高度な複合利用に成功していた唯一の文明形態であったといえると思います。当時の藩単位のクニというのは、カタカムナ的クニの最進化形として存在していたといえるでしょう。」

健次郎「たしかに、当時の徹底した集約的自然利用の管理システムに比べれば、現代社会における天然資源利用は、自然に対する破壊的収奪システムとしか思えませんね。自然発生した人間社会がこれほど反自然的性質を帯びてしまう原因とはいかなるものでしょうか。」

展 心「一 言でいえば 脳の下克上 につきると思います。ヒトノミチを踏み外した結果ということですね。これは相似相学会の宇野会長が最後まで言い続けたことですが、サヌキ型言語の使用過多 による潜在アワ量の慢性的欠乏症、つまり観念的夾雑物による社会集団的精神病理と認識すべきです。現象としては潜在アワ量不足による感受性鈍化が原因とい うことです。」

健次郎「観念的な夾雑物とはそれほど影響を及ぼすものなのでしょうか。」

展 心「もちろんです。誤解を恐れずにいえば、人間社会そのものが観念的集団幻想であることは間違いありませんからね。教育と学習、宣伝と誘惑によって完成する集団幻想だといえます。」

健次郎「なるほど。しかしながら、かつての日本民族が抱いていた自然に対する畏敬の念も、ある意味宗教的な教育効果によるものとも思えるのですが。」

展 心「そのとおりです、問題はその観念の自然サによるといえます。」

健次郎「つまり明治維新以来我々日本民族の社会的観念の自然サが減少したと考えられますか。」

展 心「こ れは一朝一夕に起こった変化ではありませんが、長い鎖国政策により、国内の天然自然環境の、徹底した集約利用をもってフトマニ・天然文明化していた当時の 日本人にとっては、奴隷と蒸気機関によって極端な鋼鉄武装をした西洋サヌキ型文明は、理解の範疇を超えた恐怖であったと思います。これはもう同じ人とは思 えないくらいのサとして感じられたことでしょう。」

健次郎「その恐怖が、尊皇攘夷に結びついたわけですね。」

展 心「と ころが、戦をしなくなって久しい武士の集団に、夷敵を打ち負かす実力がないことは、冷静に判断すればわかることだったわけです。当然国論は二分しました。 このとき、冷静に西洋文明の本質を見抜き、日本文明の将来への展望を的確に判断することは、事実上誰にもできませんでした。そして結果的にサヌキ型文明開 化への選択がなされて今日に至ったわけです。奇しくも当時現れた黒船が、夢の新エネルギーと謳われた原子力発電と全く同じ蒸気機関であるということは、偶 然とは思えません。」

つづく
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