無限軌道対談・・・・・カタカムナの可能性 [展心に問ふ]
その四 宗教と科学
健次郎
「宗教と科学の統一という話が出ましたので霊性に関するお話をうかがいたいのですが。いわゆる科学的常識の進歩に対して、宗教的常識が進歩していないように思われるのはいかなる理由とお考えでしょうか。」
展 心
「宗 教的常識というのは、教祖となるヒトが示した言動に基づいて形成されるわけです。あえてヒトといいますのは、カタカムナ的に言語を使用する存在は神・仏で あろうと人であろうといっしょだからです。これらを記述する際には当然言語が必要となります。ところが、本来宗教が教えようとすることは霊性です。この霊 性ということが一般言語では表記できないということが根本的な問題です。つまり言語性能の限界と考えることが出来ます。」
健次郎
「宗教と科学の統一という話が出ましたので霊性に関するお話をうかがいたいのですが。いわゆる科学的常識の進歩に対して、宗教的常識が進歩していないように思われるのはいかなる理由とお考えでしょうか。」
展 心
「宗 教的常識というのは、教祖となるヒトが示した言動に基づいて形成されるわけです。あえてヒトといいますのは、カタカムナ的に言語を使用する存在は神・仏で あろうと人であろうといっしょだからです。これらを記述する際には当然言語が必要となります。ところが、本来宗教が教えようとすることは霊性です。この霊 性ということが一般言語では表記できないということが根本的な問題です。つまり言語性能の限界と考えることが出来ます。」