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無限対談・カタカムナの可能性 [展心に問ふ]

 展心に問ふ・・・無限対談・カタカムナの可能性

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 堀井健次郎

「本日から、カタカムナの可能性というテーマで展心さんと対談してまいりたいと思います。時間的制約は一切ございませんので、余命続く限り、とことんお話を伺いたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。」

展心

「こちらこそどうぞよろしく。」

健次郎
「まず確認しておかなければならないことは、この対談はカタカムナの可能性というテーマになっておりますが、この可能性という言葉は、どのように解釈したらよろしいのでしょうか?」
展心
「い わゆる、人間社会で生活なさっておられる健次郎さんとお話しするわけですから、現在人間社会が置かれている状況、これは外的要因によって、つまり自然環境 によってそうなっているということではなく、人間総体の自己責任によってこうなっている状況に対して、カタカムナの知見がどのような役割を担えるか、とい うことになりましょうね。」

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展心に問ふ 第二回・・・・フトマニ型文明国家 [展心に問ふ]

展心に問ふ 第二回
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健次郎
「人類の地球上における文明形態を、将来的にも法治国家の連合体として考えるというのはどんなもんなのでしょうか。人類と自然との和解といったイメージからすると、法的拘束による平和というのはなじまないようにも思えますが。」

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無限対談 カタカムナの可能性・・・・第三回 [展心に問ふ]

フトマニ化への道筋
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健次郎
「現在の日本の社会状況をふまえたうえで、フトマニ型社会の特質を顕在化するにはどんな手だてが必要なのでしょうか。というか、このような状況の中でそのようなことが可能でしょうか。」
展 心
「不 可能ではありません。ただし現状の政治システムによって多数党を成立させ、政権を担って国策を立てるという選択肢はまったく考えられません。なぜなら現状 の政治システムはサヌキ型ですから、フトマニ型の指向性を持ち込むこと自体が非常に困難です。議員定数の半数を女性にすればある程度中和されるでしょう が、そこで無理強いすれば様々な不条理な抵抗を誘発し、まったく無駄なエネルギー消費の拡大につながることが予想されます。むしろ日常の生活現場での意識 変革によって、底辺からの生活改革が最も有効だと思われます。」

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無限軌道対談・・・・・カタカムナの可能性 [展心に問ふ]

その四 宗教と科学
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健次郎
宗教と科学の統一という話が出ましたので霊性に関するお話をうかがいたいのですが。いわゆる科学的常識の進歩に対して、宗教的常識が進歩していないように思われるのはいかなる理由とお考えでしょうか。」
展 心
「宗 教的常識というのは、教祖となるヒトが示した言動に基づいて形成されるわけです。あえてヒトといいますのは、カタカムナ的に言語を使用する存在は神・仏で あろうと人であろうといっしょだからです。これらを記述する際には当然言語が必要となります。ところが、本来宗教が教えようとすることは霊性です。この霊 性ということが一般言語では表記できないということが根本的な問題です。つまり言語性能の限界と考えることが出来ます。」

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人類の幸福が自然にとっての不幸であってはならない [展心に問ふ]

 

 展心に問ふ

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健次郎

「今、カタカムナの末裔として考えるに、我々日本民族がとるべき行動はいかなるものとお考えでしょうか。」

展 心

「いまこそ我らは深く胸に刻まねばならないのです。人類の幸福が自然にとっての不幸であってはならない、というもっともアタリマエなことを。」

健次郎

「人類による幸福追求のあらゆる活動が、地球自然や生命に対して驚異であってはならない、ということですね。」

展 心

「実践的にはカミタノミにつきます。これは神仏に対する祈りや、祈願・祈祷と意訳されていますが、本来の意味は全く違います。」

健次郎

「神社仏閣などに詣でることではないと。」

展 心

「神社仏閣が結果的にイヤシロチに立地している事実からすれば、無駄ではありませんが、目的はイツキノリによるミノタメです。」

健次郎

「環境の美感電圧による天然充電、アマウツシ・カムウツシということですね。」

展 心

「そ のとおりです。カミダノミというのは儀式ではありません。宮司や僧侶に拝んでもらっても何も変わりません。自分でタノムしかないのです。これはどちらかと いえば精神的疾患に対する天然物理療法であるといえます。まずはマトモサのミツケです。マトモサは人間状態を解放して静観すれば誰にでも判断できる霊的水 準です。これを古来日本民族はカミサマと呼んできたのです。そんな天然の霊的巨大勢力をカンジ、カミサマとして自らミツケル。生命体としてのまっとうな判 断を鈍らせないための非常に高度で、簡潔な文明的帰結だといえます。」

健次郎

「環境中の髙電位に平衡安定した静電気による癒しですね。」

展 心

「イ ヤシロチの霊力というものは、電気勢力に限ったものではありません。ミツゴノタマシヒであるイカツミ・マクミ・カラミの均衡バランスが肝心なのです。そし て人としての感受機能を極限まで発揮するための条件となるのが、クヒノサトリです。これは地球上のあらゆる生命現象にとってのトキトコロの発生点である地 球の中心から放射状に広がるヒビキを流通させねばなりませんので、非常に重要な霊的体勢といえます。人の解剖学的構造からして、骨盤の前後傾斜角度を決定 する仙骨の安定が最も重要な要素であるといえます。」

 

つづく

 

 

 


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黒船と原発 [展心に問ふ]

 

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健次郎「いわゆる国家という概念からすると未曾有の危機的状況に至っていると思われる日本の社会状況に関して、カタカムナ的知見からの状況判断をお聞かせいただきたいと思うのですが。

展 心「今 回の一連の出来事に一番あてはまるのは、バチアタリということですね。天災である地震による被害は乗り越えることはできるでしょう。しかし原発による環境 汚染という人災に関しては、はっきりと文明的軌道修正が必要だと思います。そもそもカタカムナには国家という観念は存在しませんが、クニというのはあるん ですね。これは現代の国際社会における国家というのとは根本的に違います。カタカムナのヒビキマノスベシというのは、カタカムナのヒビキによってマノスベ がシめされる、ということです。ヒビキはアマ始元量から発生した天然宇宙における基底波動ということで、これはあらゆる物質的自然環境の発生根拠となりま す。つまり、トキトコロに応じたマノスベシ・自然現象の発現ということです。これは天然宇宙の根本的発生原理つまりカミカタリで、発生根拠であるヒビキの 波動成分に応じた現象しか出現しません。この原則に照らし合わせてみますと、人為的に生み出された原子力なるものもふくめ、現代人間社会という現象は、 まったくもってカミをも畏れぬ反自然的現象だといえます。しかしながら、明治維新までの幕藩体制にみられた 地理的 自然環境の違いによる藩単位の自給自足システムは、マノスベの文明的進化形態として、自然環境の可能性を、非常に高度な複合利用に成功していた唯一の文明形態であったといえると思います。当時の藩単位のクニというのは、カタカムナ的クニの最進化形として存在していたといえるでしょう。」

健次郎「たしかに、当時の徹底した集約的自然利用の管理システムに比べれば、現代社会における天然資源利用は、自然に対する破壊的収奪システムとしか思えませんね。自然発生した人間社会がこれほど反自然的性質を帯びてしまう原因とはいかなるものでしょうか。」

展 心「一 言でいえば 脳の下克上 につきると思います。ヒトノミチを踏み外した結果ということですね。これは相似相学会の宇野会長が最後まで言い続けたことですが、サヌキ型言語の使用過多 による潜在アワ量の慢性的欠乏症、つまり観念的夾雑物による社会集団的精神病理と認識すべきです。現象としては潜在アワ量不足による感受性鈍化が原因とい うことです。」

健次郎「観念的な夾雑物とはそれほど影響を及ぼすものなのでしょうか。」

展 心「もちろんです。誤解を恐れずにいえば、人間社会そのものが観念的集団幻想であることは間違いありませんからね。教育と学習、宣伝と誘惑によって完成する集団幻想だといえます。」

健次郎「なるほど。しかしながら、かつての日本民族が抱いていた自然に対する畏敬の念も、ある意味宗教的な教育効果によるものとも思えるのですが。」

展 心「そのとおりです、問題はその観念の自然サによるといえます。」

健次郎「つまり明治維新以来我々日本民族の社会的観念の自然サが減少したと考えられますか。」

展 心「こ れは一朝一夕に起こった変化ではありませんが、長い鎖国政策により、国内の天然自然環境の、徹底した集約利用をもってフトマニ・天然文明化していた当時の 日本人にとっては、奴隷と蒸気機関によって極端な鋼鉄武装をした西洋サヌキ型文明は、理解の範疇を超えた恐怖であったと思います。これはもう同じ人とは思 えないくらいのサとして感じられたことでしょう。」

健次郎「その恐怖が、尊皇攘夷に結びついたわけですね。」

展 心「と ころが、戦をしなくなって久しい武士の集団に、夷敵を打ち負かす実力がないことは、冷静に判断すればわかることだったわけです。当然国論は二分しました。 このとき、冷静に西洋文明の本質を見抜き、日本文明の将来への展望を的確に判断することは、事実上誰にもできませんでした。そして結果的にサヌキ型文明開 化への選択がなされて今日に至ったわけです。奇しくも当時現れた黒船が、夢の新エネルギーと謳われた原子力発電と全く同じ蒸気機関であるということは、偶 然とは思えません。」

つづく
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